この文書は「ホームページビルダー」ではなく「Word」で作られています。そして、ホームページビルダーで作成をしたページから、呼び出してご覧いただいています。

 

 

ホームページビルダーからWordを利用する

 

■内容一覧とジャンプ

 

 ここでは、ホームページを作成する場合のツールとして「ホームページビルダー」と共用をして「Word」を利用する場合の注意を覚えとして記録しておきましょう。

 

 ふつうWordは、

(1)      単独のページを作成して、それをホームページビルダーから呼んで利用する

(2)      文書作成機能を利用して、ホームページビルダーの大きな原稿を作る

(3)      文書分類機能を利用して、ホームページビルダーの該当箇所の文を探す

などの作業に対して効果的です。

 

 以下に、このページに含まれる内容とその項目へのリンクを示します。

 なお、このページ自体はWordによって作成をしたもので、それをホームページビルダーから「新しいウィンドウ」に呼んで、いまご覧いただいています。したがって、画面の大きさを見やすくしてご利用ください。

 

 ついでながら、この画面の背景はWordに付属していたもの、カットはホームページビルダーに付属していたものをそれぞれこのWordファイルの専用フォルダに入れて、利用をしました。

(ただし、カットについてはフォルダの関係で移行が面倒になり、やめてしまったものもあります。したがって、該当画面ファイル、つまり実際にはフォルダがなく表示ができないのです。)

 

   ■Wordの特徴

      ○ホームページビルダーとWord

      ○見出しマップの活用

      ○アウトライン表示の利用

      ○見出しの利用方法

      ○ハイパーリンクの活用

      ○拡張子の問題

   ■ホームページ作成時のWord内にて注意

      ○画像や音楽の貼り付け

      ○ハイパーリンクの不都合?

      ○背景の色の付け方

      ○ページを一単位として扱う内容

   ■Wordで作成をした原稿をホームページにする

      ○Wordの機能をフル活用する

      ○原稿自体にはテキスト形式以外は使わない

      ○いったんテキスト形式に変換

   ■Wordでメールを作成

      ○Outlook ExpressとWord

      ○Wordで送信をする手順

      ○Wordで作成をしたメール

 

Wordの特徴

 

 

○ホームページビルダーとWord

 

 ホームページビルダーは、なかなか優れているホームページ作成ツールです。

 しかし、使ってみると「文書を企画」したり、「大きな文書を作成」するときには、かなり不都合なこともあるようです。なぜならば、アイディアプロセッサとしての機能がじゅうぶんでなかったり、文章の構造を操作する命令が用意されていなかったりするからです。

 

 むろん、「ツール」にある「見出しエディタ」を利用すると、何とか文全体の見通しが可能です。それでも、それを画面に常駐しておくことができないために、そこからアクティブな操作が不可能なことなどで、ちょっと不便です。

 もしかしたら私の不勉強や知らないために、そのように感じるのかもしれません。しかし、実際に困っていることは事実なのです。

 しかたがないので、最初のころは「見出しエディタ」をペイントで切り出して、常時表示させて利用してみました。それでも、不便でしかたありません。そこで、お馴染みのWordに改めて活躍をしていただくことになったのです。

 

 いろいろやってみると、このWordはホームページビルダーと何となく相性がよくないのです。むろん違いに設計思想が違うので当然なことでしょう。しかし、利用者の側からいうと、何とも不便でわかりにくいことは事実なのです。

 そんなわけで、ここに利用する場合の注意をまとめておきましょう。

 

 

○見出しマップの活用

 

 Wordには、「見出しマップ」という機能があります。

 ふつう、3行目の右のほうにある虫眼鏡の形をした「見出しマップ」アイコンをクリックすると、編集画面の左方に見出し部が現れたり消えたりします。つまり「見出しマップ」アイコンはトグルスイッチになっているんです。

 この機能は、とても便利です。なぜならば、文章の構造が左のウィンドウでわかるだけでなく、さらにマップから該当箇所へのジャンプが簡単にできるからです。

 

 本文のランク(レベル)は、4行目の「スタイル」ボックスで簡単に設定できます。そこには、ふつう

   書式のクリア

   見出し1

   見出し2

   見出し3

などがあります。

 そして、本文に対して行をクリックするだけで、簡単に指定ができるのです。

 

 しかし、設定をすると同時に、その設定の初期値の大きさにフォントが変わってしまいます。これは、なかなか便利なようで不便です。見出し1は、ふつう1箇所しかないので問題はないが、見出し2と見出し3については、いちいち直すのは面倒であり、ちょっとばかり不都合なのです。

 また、操作法やその仕組みが何回で、なかなか使いこなせません。このことは、複雑化していくシステムの中で、少しでも簡便な方法を求めているときに、まったく反対な動きをせざるをえないことになります。

 まったく、何とかならないものかと思います。

 

 それでも一箇所で、いったん設定をすると、そのポイント数の指定行が「スタイル」一覧の中に作られるようです。そこで、以後はその行で指定をすればよいのです。

 「スタイル」の右の▼をクリックして、「見出し○」とある次の行に、その指定が作られていますから、それを利用するようにします。そのようにすると左側に表示された「見出しマップ」を参照しながら、そこをクリックするだけで、本文中の希望する場所にジャンプできるので次々と編集ができて、非常に便利です。

 

 

○アウトライン表示の利用

 

 ふつう、Wordで作成しているこの文書は「Webレイアウト表示」にして「見出しマップ」付きの状態で作成します。そうすると文章の全体が眺められて、非常に便利だからです。

 しかし、さらに文書全体の構成を見たり、あるいは節・章などの大幅な入れ替えをするときは、「アウトライン表示」に切り替えて作業や操作を行います。アウトライン表示は、文章を段落ごとに処理することができるので、ダイナミックな変更が可能になって効率的です。

 

 Webレイアウト表示やアウトライン表示の切り替えは、最下行のアイコンによって簡単に可能です。その他に、「下書き表示」と「印刷レイアウト表示」があります。それぞれは、目的によって使い分けると効果的な文章作成ができるでしょう。

 

 

○見出しの利用方法

 

 見出しのレベルは、「スタイル」ボックスで簡単に設定できます。

 ここで、見出し1、見出し2、見出し3を何に対応させるかの一例を示しておきましょう。

   見出し1  ページのタイトル

   見出し2  章(この文書では■が付いている記述)

   見出し3  節(この文書では○が付いて、数文字の字下げをしてある記述)

 

 ■と○は、とくに付けなくてもよいのですが、私は視覚的にもわかりやすくなって、間違いが少なくなるので利用をします。■を「□」とすると、口(くち)という字と同じ形になってしまうので、紛らわしいためにベタを用いています。それぞれで、好きな形に工夫をしてください。むろん、小説などの場合には段落のマークなどは不要でしょう。また、論文などは「第1章」とか「第2節」などとするとよいのではないでしょうか。

 なお、見出し3以後も利用できますが、煩雑になるので私は3つしか使いません。

 

 

○ハイパーリンクの活用

 

 ハイパーリンクを活用して、実際に「Internet Explorer」で表示したときの文書内のジャンプをスムーズにします。そのためには、「ハイパーリンクの挿入」ボタンをクリックして、「ブックマーク」にします。すると、すでに作成をした文書の構成を示す項目が並んでいますので、ジャンプは自由自在です。

 したがって、その手順をまとめると

 

(1)      「見出しマップ」を利用して文書を作成する

(2)      「スタイル」で「見出し1」「見出し2」「見出し3」を設定すると、構成がハイアラーキになる

(3)      ここで、ハイパーリンクが有意義に利用できる

 

ということになります。

 

 

○拡張子の問題

 

 現在利用しているプロバイダが指定するトップページの名称は、「index .html」です。そこで、ホームページビルダーで作成するファイルは、すべて拡張子に「.html」を付けました。

 しかし、Wordで作成した文書を「Webページとして保存」をすると、ふつう拡張子に「.htm」が付きます。むろん、「.html」にすることはできるのですが、私にはその方法がわかりません。考えたようにした場合、

   xxxx .html .htm

のような形になっちゃって、どうもうまくいきません。

 

 そこで、調べたり実際に確かめるのが面倒なので、そのまま「.htm」にしました。そんなことを言っても、中にはWordで作成した文書でもちゃんと「.html」となってしまったものもあります。おそらくセーブをするときの指定の仕方がよかったからでしょう。

 そのファイルは、そのままにしてあります。戻し方がわからないからです。

 しかし、Wordで作成をした「Internet Explorer」用のファイルは、「W」マークが付されているので、後々までも識別ができて便利です。

 

 結論的には、ホームページビルダーで作成した拡張子が「.html」のページから、Wordで作成した拡張子が「.htm」のページを呼んでも、あまり問題がなさそうだということがわかりました。おそらく、トップページ以外は、内部の処理ですから拡張子はどちらでもよいのではないでしょうか?

 やってみて、不都合が生じたら考えたらよいという安易な気持ちで進めています。面倒くさいからです。

 知らないと危険なことでも、へっちゃらなんでしょうか?

 あした崩壊する家に、平気で住んでいるという比喩が法華教にありました。

 

 

○ワードの不安定性

 

 Wordは高性能ですが、何となくデリケートで不安定なところがあるようです。なぜならば、ハングアップをよくするからです。これは、私にとって大きな問題です。それまでの編集の結果が失われてしまうからです。

 そこで、バックアップを頻繁に行うことになります。自動バックアップの時間を短く設定したり、自分自身でも作業の区切りごとにバックアップをするようにします。

 

 

■ホームページ作成時のWord内にて注意

 

 

○画像や音楽の貼り付け

 

 これが大きな問題なのです。

 Wordでホームページを作成して、そのページに画像を貼り付けたり、音楽を鳴らしたりする場合には、ちょっと注意が必要です。なぜならば、各ページに対応した新しいフォルダの作成を次々とするからです。そして、そのフォルダに画像などをセーブします。それは、当たり前のことです。

 もともとホームページは、HTMLによる文章の部分と画像などの部分が別ファイルになっているからです。むろん、文字だけの場合には、HTMLファイルだけでページが構成されて、別ファイルはありません。

 

 しかし、別のページを作成して初めて気が付きました。前に利用した画像などを貼り付けると、相変わらず新しいフォルダを作ってセーブするのです。そのときのフォルダの名前は、

   xxxx .files

となっています。

 

 そして、中身を調べてびっくりしました。なぜならば、同じ画像を再びセーブしているからです。そのような理屈で同じカット用の画像などを新たにすべて別々にセーブするので、困ってしまいました。

 さらにおまけに、サムネイル用の専用ファイルを作ったり、勝手にOffice用の独自なファイルを作ったりするのです。そして、その大きさが何十メガバイトというべらぼうに大きなものなのです。

 これでは、まったく実用になりません。

 

 

○ハイパーリンクの不都合?

 

 Wordで不都合なことは、ハイパーリンクでも生じました。いったん設定したハイパーリンクを変更すると、すべてのジャンプ先がずれてしまうようです。そんな場合は、他のハイパーリンクすべてを設定し直さなければなりません。数ヵ所ならよいのですが、100ヶ所以上になると大幅な時間がとられて、実用にはなりません。

 もしかしたらバグかもしれません。もしもそうでしたら、修正がなされているのではないでしょうか。しかし、現実的には対処できない困った問題です。

 

 そこで、他のハイパーリンクとの相対的な位置のずれが生じる危険性があるときは、私はWordの中で設定をすることを諦めました。実際には、いったんホームページビルダーに行って、そこですればよいのでしょう。

 しかし、Wordとホームページビルダーは何となく相性が悪いようです。

 したがって、Wordでハイパーリンクをするときは、絶対にそのページから出ない範囲で設定を行うようにしてください。そうすることが無難だからです。

 

 

○背景の色の付け方

 

 Wordでは、むろん背景についてもホームページビルダーとまったく異なった思想で設計されています。Wordで背景の色は、

   書式 > 背景

から

   色

   塗りつぶし効果

を選択することでできます。

 

 色を指定したときは、単一色の背景になります。ふつう、薄い色を指定するとよいでしょう。しかし、文字を白や明るい色にして背景を暗い色にするとコントラストの効果が出て、印象の強い画面になるでしょう。ちょうど、黒板に白いチョークで書いたときのようにです。

 塗りつぶし効果を横方向にストライプさせることによって、1行がかなり長い場合でも何とか行違(たが)いせずに読むことができるようになります。そして、濃紺があることによって、目にバラエティな刺激があって、疲れないのではないのでしょうか? この画面が、そうなのですが。

 もっとも、そのようなことは人によって大いに異なってきますが、……

 

 ここでは「グラデーション」1色の用意されたものをそのまま利用しました。

 それは見やすいというよりも、このようなこともできるという理解をしていただくためのものなのです。ここで注意をしなければならないことは、「グラデーション」を選択したりすると、たちまち新たに別フォルダが作成されて、そこにその背景の画像が記録されてしまうことです。

 そしてそのようなことは、繰り返す打ちに大きなムダになってしまいます。したがって、最初からそのことについて配慮をする必要がありそうです。

 

 参考までに、ここでは<hpb_word.files>というフォルダが作成されて、その中に

   filelist.xml

   image001.jpg

という2つのファイルが格納されています。

 ここで、image001.jpgがこの画面の背景のストライプ模様なのです。

 以後、このファイルは同名のフォルダと連携をしてホームページ上で作業が行われます。

 

 

○ページを一単位として扱う内容

 

 なるべく「1つのページが一単位」となるような性格のものをWordで作るのが無難です。

 ふつう、何事にもメリットとデメリットがあります。ここでは、ホームページを作成するときに、ホームページビルダーとWordを使い分けることによって、時間をムダにしない効率的な作業を可能にしようというわけです。

 そんなためには、ある程度の工夫が必要になってきます。しかし、あまり細かいことを調べ上げていくのは、時間の大幅なロスを生じます。そこで、わかっている範囲でという安易な方法になってはしまいますが、……

 

 

Wordで作成をした原稿をホームページにする

 

 

Wordの機能をフル活用する

 

 ホームページビルダーにはないWordの機能をフル活用して原稿を作成できます。

 しかし、Wordで作成した原稿を直接にコピー&ペーストすると、ホームページビルダー側に解釈が出来ないファンクションコードが付いてしまいます。それは赤い「?」で示され、両側を中括弧でくくられています。カット&ペーストの場合も、まったく同様です。

 

 むろん、ホームページビルダーのプレビューや実際の「Internet Explorer」実行時には、そのマークは消えるようです。また、Wordがホームページとして利用できるのですから、そのファンクションコードで大きな問題は、まず生じないでしょう。

 しかし、私は「Webページとして保存」したWordの文章は、そのまま利用しないほうがよいと考えました。

 

 

○原稿自体にはテキスト形式以外は使わない

 

 ホームページビルダーで用いる原稿をWordで作成するときには、アイディアプロセッサドキュメントプロセッサとしての機能をフル活用して使います。しかし、文字の飾りや背景色の手配などはWord内では行わないようにします。それらは、原稿がホームページビルダー側の文書となってから、そこで行えばよいからです。

 

 しかし、Wordとして最後まで完成をさせて単独にホームページビルダーから呼んで用いるページの場合には、装飾を施してもかまいません。ただし、その部品が格納されるフォルダが作成されることは忘れないようにしてください。

 いまご覧になっている画面のページが、その一例です。

 

 

○いったんテキスト形式に変換

 

 単独で用いるページでないときは、いったん必ずテキスト形式としてセーブしなければなりません。

 むろん、その時点でドキュメントプロセッサなどとして用いた機能は、すべて失われています。しかし、すでにその機能を用いて作成した文章自体は、そのまま残っていますから大丈夫です。

 また、Wordのテキスト形式の文書は、メモ帳の場合と異なって行間が見やすい間隔になっています。それだけでも、大いにWordのテキスト文書は私にとって利用価値があるようです。

 

 しかし、残念ながらWordのテキスト文書は単独で編集をしたり、見るだけなのです。なぜならば、そこからコピーをしたり、カットをしたりしてホームページビルダーに貼り付けると、具合が悪いのです。Wordのファンクションコードのいくつかが、ホームページビルダーで解釈できないからです。そこでやはり、ホームページビルダーに移すときには、メモ帳に読み込む必要があるようです。

 

 したがって、私はホームページビルダーで作成する文章を左側に、その資料となるメモ帳の文章(Wordで作成をした)を右側に並べておいて、作業をするようにしています。

 むろん、あなたの好みで左右を逆にしてもかまいません。単に移すだけならば、左から右へするほうが自然かもしれません。私は、文章を直す編集の作業が多いので左に作業領域を取る習慣にしているだけです。

 また、段落の長い文章でしたら、上下に配置をしてもよいでしょう。

 

 

Wordでメールを作成

 

 

Outlook ExpressWord

 

 ふつうメールは、「Internet Explorer」付属の「Outlook Express」を用います。

 他にOfficeExpressやジャストシステムの手裏剣などがあるようですが、私は使ったことがありません。それぞれに優れた性能をもっているのでしょうが、その操作方法や機能などを改めて覚えるのが面倒だからです。

 そんなために「Outlook Express」を利用するわけですが、どうも不便なところがあることも事実です。

 そこで、Wordを利用することを考えました。

 

 

Wordで送信をする手順

 

 Wordでメールの送信原稿を作成できます。そして、完成をしたらWord内から送信ができます。その手順は、

 

(1)      メニューから「ファイル」>「新規作成」>「白紙のWebページ」とします

(2)      送信する文章を作成します。

(3)      3行目にある「電子メール」アイコンをクリック

(4)      「宛先」「件名」をインプットして、「コピーを送信」をクリック

 

という手順で送信ができます。

 

 実は、上の手順で(1)を「白紙のWebページ」でなく「白紙の電子メールメッセージ」とすると(3)をする必要がないのです。つまり、そうすると最初から(4)の各欄が表示されているのです。

 しかし、私は電子メールのメッセージをホームページの記事として用いる場合が多いので、ふつう上のような手順を踏んでいます。

 もしも、そのようなことを考えない場合には、最初から「白紙の電子メールメッセージ」をクリックしてください。

 

 なお、送信した文書の控えは「送信済アイテム」に残っていますから、Word自体の文書は保存をしなくてもかまいません。しかし、それが何回も送信する雛形のような文書の場合は、Wordのファイルに残しておくほうが後で都合がよいでしょう。

 少々の手治しで、ある程度のデザインが整った文章を送信できるからです。

 「Outlook Express」と比べると、かなり高度なテクニックを盛り込むことができます。そのことは出来上がりよりも、作成時点でアウトライン機能などが利用できるために、構成がしっかりとできるという理由からです。

 

 

Wordで作成をしたメール

 

 むろんWordで作成するメールの場合でも、文書のデザインはフォント、フォントサイズなどが選べることはもちろんです。その他に、メニューバーの「書式」>「背景」として、「色」や「塗りつぶし効果」もホームページに用いる場合と同様に指定ができます。

 「色」を指定したときは背景に単一の色が付くだけですが、「塗りつぶし効果」を指定するとストライプ状の配色ができるので、横に長い行でも読みやすくなるようです。

 なお、このホームページ上のWord画面は塗りつぶし効果を利用した一例です。

 

 背景を濃い色にして文字を明るい色にすると、ちょうど黒板に書いたときのような効果を出すことも可能です。このことも、ホームページの場合とまったく同じです。

 また、行間もWordの初期設定のままでも、かなり空いているので、読みやすい文ができることでしょう。むろん、行間は自在に変更をすることもできます。

 行間にゆとりを持たせると、読みやすい自然な文章になります。ぐちゃっと詰まっている文は、見にくいばかりでなく、読み間違いも生じやすいからです。

 

2004.04.05/2007.10.01

Wordで作成をした部分は、ここでおわり)

 

 

 

●この行を含め以下の部分は、「Word」で作成したページを「ホームページビルダー」で読み込んで、編集・作成したものです。
 どうもWordとホームページビルダーの相性がよくありません。
 タグの使い方などが、かなり異なっているからです。
 また、Wordで画像を利用すると後で面倒になります。
 そこで、画面は改めてホームページビルダーで編集をして入れるとよいかもしれません。

 このページを、Wordでなくホームページビルダーで開くと、次のようになります。
 Wordのときには、赤い印のタグや黄色い印のタグはありません。

 結論的に、Wordでは長い文章を作成するときに用いるとよいでしょう。
 そして、いったんテキスト形式でセーブしたものをホームページビルダーに貼り付けるとよいかもしれません。
 いずれにしても、いろいろと細かい問題がありそうです。





Kuroda Kouta 2007.09.30/2007.10.13