確か、ベースは FG20(FGだったかな?)と聞いています。少なくともシャッターユニットは そのあたりの機種と同じものを使っていたはずです。FG20(FG)は、既に discontinued なのですが、 NIKONOS V が現行品であり続ける限り、その部品だけは在庫払底にはならないと言われているようですね。 Nikon という会社は、よく言われるように本当に真面目な会社のようで、ボディをナイフでキズだらけに したものを、海水中に長期に沈めて耐久性を調査したりもしているようです。オレンジとモスグリーンの 2色があるのですが、私はモスグリーンを選択しています。水中で目立たない色の方が、被写体を驚かせ ないのでは?というアイデアで選んだのですが、元々水中でそんなに俊敏な被写体を追える実力がないので、 あまり関係なかったです ^_^)
普通 NIKONOS を購入する人の辿る道は、35/2.5 付きで購入してから、35mm は水中では使い難い ので 15mm or 20mm を購入に走るか、NIKONOS を売却してハウジング+一眼レフに移行する事が多いのですが、 Sea & Sea の MotormarineII という水中カメラを既に使っていた私は、迷わず、ボディと 15/2.8 を購入し、 いわゆる標準レンズと言われている 35/2.5 は購入しませんでした。ところが、ダイビングに行く=旅行に出る という関係が成り立つことが多いため、陸上での記念写真も時には必要になります。当然陸上用のカメラも 持って行くのが常だったのですが、流石に2台のカメラは邪魔になってきたので、結局後から 35/2.5 も 購入する羽目になりました。何やっているんでしょうね。
水中での常用レンズである 15/2.8 は、本当に良く写ります。クリアでシャープで、発色も良い、 プロが常用する…と言うより、このレンズが存在するために、一眼レフをハウジングに入れて水中に持ち込むことが 一般的になった現在でも、NIKONOS が存在し続けると言っても過言ではないでしょう。実際、NIKONOS で撮影される プロの作品の殆どは、このレンズを使用しています。
前述のように、水中ではピン出しが難しくなかなか使いづらいのが、35/2.5 です。絞り込めば良いという 当然の対応があるのですが、只でさえ光量の足りない水中で絞り込むのは、ちょっと難しいですね。強烈な光の 差し込む熱帯の島で、極浅い水深でのスナップを撮るというような、限られた条件でしか、水中撮影をしたことが ありません。専らエントリー前とかエキジット後の陸上や船上、みんなで浸かる温泉でのスナップ用になっています。
水中は、真昼でもかなり暗い世界です。水深 15m を超えるとストロボは必須です。ただ問題なのは、
陸上のようにカメラのアクセサリーシュー等の位置に設置すると、水中の浮遊物が反射で光ってしまい、
雪が降っているような絵になってしまいます。レンズの光軸とは極力離れたところから、被写体に当てるような
工夫が必要です。一般には数十センチにも及ぶアームの先にストロボをつけ、カメラとシンクロコードで結ぶ
と言うことになります。
私は、YS-300M という GN 32 の超広角ストロボを使っています。普通は1灯だとどうしても影が強く出てしまい
良い絵が得られないので、2灯若しくはそれ以上のストロボを使いますが、私の場合、まぁ「記録用」であって「作品用」
ではないので、この先もこのまま進みます ^_^;) でもね〜そんなにゴテゴテ付いた
カメラを持ち込むと、水の抵抗がすごくて動きは鈍るし、エアの減りは早いし、あまり良いこと無いと思っています。